薬剤師が知っておくべき高血圧豆知識

高血圧には拡張期血圧と収縮期血圧の2種類が関係して起こります。
収縮期血圧というのは一般的に最大血圧と呼ばれるもので、心臓から全身に向かって送り出される時の血圧のことです。 勢いよく送り出される時が一番大きい血圧になるので、この時を測定します。

拡張期血圧は反対に全身から戻った血液が心臓に溜まる時のことを言います。この時、心臓は一定値を保って血液を送り出しているため、 一番小さい血圧になるのです。拡張期高血圧の場合には下の血圧が高く、上の血圧が低い状態を言います。心臓に送り込まれる血液の量が多くなるため、 負担がかかり非常に危険な状態なのです。

一方で収縮期血圧は上の血圧が高く、下の血圧が低い状態になります。高齢者に多いのですが、上の血圧が160以上、下の血圧が95以下だと収縮期高血圧と診断されるのです。 収縮期高血圧は動脈硬化などが原因で起こることが多いです。血管に血栓ができ、栄養素や酸素が十分に供給されないからです。

下の血圧が高い拡張期高血圧は若い方に多い症状です。若い方の場合、血管も弾力があって大きくなるので血流もスムーズに流れているのです。 血管を収縮させる物質が一時的に多く分泌されるために、血圧が高い状態、低い状態などが代わる代わる続く感じになり、拡張期高血圧となるのです。

いずれにしても若い方の場合には薬を使って治療するということはほとんどないと考えてよいでしょう。高齢の場合には降圧剤などを使うこともありますが、 他の薬との飲み合わせなど十分に注意して下さい。高血圧を扱った求人を希望している薬剤師の方は、薬剤師求人検索くん というサイトで求人情報を探すと、希望の求人をみつけやすいと思いますので参考にしてください。


日本の血管外科医 新見正則先生

日本には世界的な心臓血管外科の新見正則先生がいらっしゃいます。TV出演(主治医が見つかる診療所)でご存知の方も多いかと思います。

先生は現在、帝京大学医学部付属病院で血管・漢方・未病・冷え性外来を担当されており、帝京大学医学部の准教授でいらっしゃいます。また漢方薬にも造詣が深いすばらしい先生です。(著書多数) 意外なところでは、2013年に「心臓移植を受けたマウスにオペラを聴かせると、その心臓が長く動くこと」を発見したとして、イグノーベル賞を受賞されています。

新見先生のご経歴に関してはコチラ